2016年 10月 27日

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盗撮モノに助っ人で出演したスタッフとその彼女

工藤タツオ(AVカメラマン)

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盗撮モノのAVについては、このコラムでも何度か紹介してきた。

制作スタッフが盗撮モノでいつも悩むのは、思ったような映像がなかなか撮れないことだ。

そこで、仕込みを使うことが多いことも、このコラムで紹介した。

仕込みを使う場合、最初から仕込みを用意していれば問題ないけど、途中から急に仕込みを使うことになったときが困るんだ。

なにしろ、急いで手配しても時間がかかる。

撮影はいつも朝早くから夜中まで目いっぱいだから、仕込みが到着するのを待つ時間なんてないわけだ。

それに、仕込みを手配するのも簡単じゃない。
ちょうどAV撮影に使える男女が、都合よくそのへんにいるわけないしね。

急な仕込みの依頼

あるとき、盗撮モノの撮影で、急に監督が仕込みを使おうと言い出した。

そのときは、夜の公園でカップルを盗撮しようという企画だった。

公園の中にカメラを仕込んで、カップルの実態を撮影するわけだけど、勝手にカメラを仕掛けて撮る時点で、今だったら完全にアウトだね。

でも、当時は平気でそんなことをやっていた。

だけど、その日はカメラを仕込んだ場所にカップルがやって来なくて、何も撮れなかったんだ。

通常、こういう企画は何日かかけて撮るものだ。今日がだめなら、明日に期待するしかない。

いつもならそういう流れだが、その日は違っていた。

監督の用意したもの

監督はスタッフのひとりを呼んで何か話していた。
すると、そのうちスタッフがどこかへ消えた。

しばらくして戻ってきたスタッフに聞いてみると、公衆電話で電話をかけてきたという。

当時は携帯なんてなかったからね。
外で電話しようと思ったら、公衆電話まで行くしかない。

スタッフが仕込みの手配をしたというから待っていると、30分ほどして女がやってきた。

25歳くらいの髪の長い女だった。それほど美人ではないが、いい体をしている。

監督は女と先ほどのスタッフを呼んで何か話し始めた。
女は長い髪をかきあげながら、監督の話にうなづいている。

しばらくすると、女とスタッフがどこかに消えて、監督がこちらに戻ってきた。

監督はモニターの前に座って撮影の準備をしろという。

モニターの中の痴態

公園に仕掛けたカメラの電源を入れると、先ほどまで監督と話していた女とスタッフが映っていた。

わけがわからない。

モニターを見ていると、女とスタッフがキスを始めた。

キスしながら、スタッフの手が女の服の中に入っていく。
女は嫌がる様子もなく、スタッフにしがみついた。

「なかなかうまいだろ」

監督は、ポカンとした顔でモニターを見つめる僕に声をかけた。

「どういうことですか」
「仕込みだよ」

監督は笑っていた。
まだわけがわからない。

「あの2人は付き合ってるんだよ」

助っ人というアルバイト

監督の話では、女はあのスタッフの彼女だということだ。

今日の盗撮でいい映像が撮れないときは、あの2人に出演してもらうことになっていたらしい。

だから、撮影場所も女のアパートから近い公園を選んでいた。
そういう段取りが初めから決まっていたんだ。

このスタッフは、こういう助っ人を前からやっていたらしい。

つまり、盗撮モノの一部に、ヤラセとして出演するアルバイトだ。

彼女と一緒に出演すると、3万円くらいもらえるというから悪くないバイトだ。

盗撮モノは、映像が薄暗くて顔がよく見えないから、安心して出演できるというわけだ。

モニターでは、女がスタッフの前にしゃがんでフェラチオしていた。

公園の撮影が終わると、今度は女のアパートに移動した。

アパートの窓を開けたままセックスしているカップルを、カーテンの隙間から盗撮風に撮影するというものだ。

僕は、当時出回り始めたばかり家庭用ビデオカメラを持って窓のそばに立ち、女とスタッフが絡み合うシーンを撮影した。

結局、女とスタッフは髪型と服装を変えて、そのビデオに3度助っ人で登場した。

AV撮影現場ではいろんな人に出会うけど、こんなカップルは珍しいよ。

このカップルは、10本以上の盗撮モノに助っ人で出演してるんだってさ。

2人は、それから1年くらいして結婚した。


文|工藤タツオ(AVカメラマン)


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このコラムを書いた人

工藤タツオ(AVカメラマン)

AVカメラマンの経験がある異色のライター。現在はアダルト小説と サブカル記事を書いているが、アダルトネタはAV撮影時代の経験を元にしたものも少なくない。

工藤タツオ(AVカメラマン)

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