2016年 12月 26日

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大好きだった元カレに再会したのはいいけれど…

清水照美

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最近、うれしいこいとと悲しいことが続けてあった。

うれしかったのは、元カレと偶然再会したこと。

駅前でバッタリ会って立ち話をしているうちに、どんどんアソコが濡れてきた。

悲しかったのは、その元カレにフェラがうまくなったと言われたこと。

そんなの褒め言葉じゃない。

大好きだったけど、向こうに新しい彼女ができて、泣く泣く別れた人だった。

それ以来、私には新しい恋人はいない。
作りたくなかった。

元カレが愛してくれたこの体を、ほかの誰かに自由にさせたくなかった。

それなのに、風俗嬢をしてるんだから矛盾してる。

風俗を始めたのは、元カレと別れてすぐだった。

あの頃は自暴自棄だったから、どうでもよかった。

やってみると風俗は性に合っていたので、流されるように続けてしまった。

「何年になるかな」

そう聞かれて、私は記憶をたどった。

「たぶん、5年かな」
「そんなになるのか」

元カレは、ふーっとため息をついた。

ということは、私の風俗歴も5年ってことか。

ずい分長かったような気がする。

「時間ある?」

と聞かれて、「うん」と答えた。

この場でラブホに誘われても、たぶんOKしたと思う。

「じゃあ何か食べよう」

連れて行かれたのは、近くのファミレスだった。

料理をいくつか注文して、近況を教え合った。

私は最初から気づいていた。彼の左手の薬指に指輪があることを。

「結婚したんだ」

私は自分からその話題に触れた。

「うん、子どもが2人」
「へー」
「子供はかわいいぞ。さっちゃんも早く結婚しなよ」
「いい人がいたらね」
「さっちゃんならいるだろ」
「もうおばさんよ」
「そんなことないさ」

しばらく沈黙が流れた。

「悪かったな」

突然、彼がつぶやくように言った。時間が止まったと思った。

いや、少なくとも私の時間だけは5年前まで逆戻りした。

「泣いてもいい?」

彼が「いいよ」と言わないうちに泣いていた。

客でごったがえすファミレスで、私はわーわー声を上げて泣いた。

彼は、私が泣き止むまでずっと待ってくれた。

「あっ、だめ…」

ラブホテルの大きなベッドがギシッと鳴った。

彼の愛撫は、5年前と同じようにやさしかった。

ただ、やっぱりうまくなっていた。当たり前だよね。5年たったんだし、結婚したんだし。

だけど、それはお互いさまかもしれない。

私だって、フェラチオはかなりうまくなってるはずだから。

風俗嬢のことは絶対知られたくなかったから、わざとぎこちなく舐めた。

彼が入ってきたとき、私はシーツをつかんでのけ反った。

また彼に抱かれるなんて、もう絶対にないと思っていた。

「あんっ、はぁん、ぃやあっ」

いとしい彼のペニスを食い締めて、私は何度も昇り詰めた。

5年分を取り戻すように、彼にしがみついてイキまくった。

射精した彼のペニスを咥えてお掃除フェラをしていたら、

「うまくなったね」

と、彼がポツリとつぶやいた。

私は冷や水を浴びせられたような気がした。

帰り際、彼が携帯番号を書いたメモをくれたけど、一度もかけないままどこかにいってしまった。


文|清水照美


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このコラムを書いた人

清水照美

サブカル系を中心に執筆しているライター。 官能小説やアダルト記事も手掛けています。 こんな女性がいたらいいなぁという、多くの男性が抱く妄想をそのまま文章にしているので、きっと共感してくださる方がたくさんいるはずです!

清水照美

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