2017年 01月 06日

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第33話「大久保ライブチャットF」とあるドSの、緊縛男子。

カサイユウ(ライター・元風俗嬢)

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シリーズ連載「風俗業界、転がってみました。」

二十代の大半を、東京の風俗業界で過ごした元風俗嬢。ナイトワーカーとしての半生をまとめた人気シリーズ連載。思慮深く、洞察に富んだ性格で風俗嬢ライフをさわやかに駆け抜ける。

❑前回までの話し
第32話「大久保ライブチャットF」M男くんと、エセS女。
http://www.jukujo-fuzoku-joho.com/column/3032


わたしが所属していた大久保ライブチャットFでは、待機中にお客様とメッセージを送り合うことができました。
お客様は嬢に対して質問を投げかけ、そこで嬢がどんな子であるか、またどんなサービスが出来るのかを見極め、好みに合えば有料チャットへINします。
誰にも邪魔をされない2ショットチャットのはじまりです。

『ストッキング二本、ある?』

それは唐突な質問でした。
こちらから映像は流していますがお客様からは声のみが届く、なんとも不思議なコミュニケーション。それは安心感すらにじみ出る、落ち着きのある低い声でした。

「いや、今日は持ってないですね…。どうしてですか?」
『やってみたいことがあるんだ。また明日INするから、用意しておいて欲しいな。』
「分かりました!明日、待ってますね。約束ですよ!」

そう言って落ちていったお客様。はてさて、快諾したは良いが黒ストッキングを使ったプレイとな?履いてから破るのか、はたまた頭から被らされるのか、いやいやまさかそんな…と想像を巡らせます。
明日、どんなことをするんだろう…。

まさかの遠隔緊縛!

前日言われたとおりにストッキング二本を持参してライブチャットのお仕事に入るわたし。お兄さんは約束どおり2ショットチャットにINしてくださいました。
『お、ストッキング持って来たね。偉いぞー。』
「約束しましたもん!ちゃんと二本ありますよー。ところで、コレで何するんですか?」
『まずは背中から回して…』
どうやらそのお兄さんは緊縛趣味の方のようでございました。そして当時SMバーなどに足を運ぶ程度にはその趣味があったわたし。これはとってもテンションが上がります!
しかし縛られることはあるが縛った経験は全くありません。そんなわたしに、自縛なんていうハイレベルなプレイが出来るのでありましょうか?

自縛、できました。

ヘッドホンで聞く緊縛お兄さんの低い声だけを頼りに、わたしは手持ちのストッキングで自分の身体をぐるぐると巻き、時にギュッと締め付けながら自縛を進めていきます。元々体型にコンプレックスがあるわたしの胸は決して大きい方ではありませんが、お兄さんの指示どおりに縛りを進めていくと…アラ不思議!胸周辺の肉が集まり、豊かに締め上げられたおっぱいが出現いたしました!
何てことだ、わたしちょっと巨乳じゃん!と嬉しい気持ちになりながらも、おぼつかない手付きで自分自身を縛り上げてゆき、とうとう自縛が完成いたしました。やったね!

『上手に出来たじゃん!エロいよ。縛ってみてどう?』
「ひー、疲れました…。けど、おっぱいも大きく見えるし、エロいですね!」
『じゃあ指舐めて、乳首の先っちょ触ってみて…。』

初めての共同作業を無事終えたわたしたちの心の距離はグッと縮まり、ネット回線越しのイチャイチャ相互オナニータイムに突入するのでありました。


文|カサイユウ(ライター・元風俗嬢)

人妻マル秘伝説
琥珀

このコラムを書いた人

カサイユウ(ライター・元風俗嬢)

二十代の大半を、東京の風俗業界で過ごした元風俗嬢。ナイトワーカーとしての半生をまとめた人気連載シリーズ。思慮深く、洞察に富んだ性格で風俗嬢ライフをさわやかに駆け抜ける。

カサイユウ(ライター・元風俗嬢)

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