2017年 04月 07日

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【元風俗店員の】トンデモ嬢列伝【ある職業×嬢=無敵!ゆりさん編

宮下コーキ

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毎回、トンデモナイ風俗嬢たちの生きざまを書いている、
「トンデモ嬢列伝」。
今回の「ゆりさん編」で一応シリーズのラストです。

ゆりさんは夜の時間帯のみ働く嬢でした。
いつものシフトはだいたい、20〜23時という感じ。
しかも週に2日程度の出勤。
これでは全然稼げません。

年齢は当時37歳で、おっとりした印象です。
でもなんとなく気品みたいなものがあって、
銀座のママっていう感じの風貌でした。

以前の記事で、
「人妻店の風俗嬢の80%くらいはシングルマザーか
バツイチ」みたいなことを書きましたが、
ゆりさんはそれに該当しないレア嬢です。

・・・と前フリがオーバーになってきましたが、
前フリを多少オーバーにしても大丈夫なのにはワケがあるんです。

ゆりさんはなんと・・・
文部科学省にお勤めです!!

なにを血迷ってしまったのか、
うちの店の風俗嬢としても出勤していたのです。

しかも、そこそこ地位のあるキャリアウーマンらしい。
聞いてみると、ある部署の課長さんです。

ゆりさんが、夜の時間帯しか働かず、
しかも週2くらいの出勤でいいのは、
こういう理由があったからなんです。

そう、生活が安定している!!
ビバ公務員!!

もちろん最初は嘘だと思っていました。
でもそんな嘘をついても、
もし職場でバレた日にはエライことでは済みませんし、
クビでは終わらない恐れもあります。

なので、ゆりさんの紹介ページにも、
本人の希望もあって文部科学省の話はまったく出てきません。

というわけで、そんな嘘をスタッフだけにつく必要はないわけです。

それでも気になった僕は、
ある日ゆりさんに聞いてみました。

僕:「ゆりさ〜ん。あの、ほんとの話なんですか?」
ゆりさん:「なにが?」
僕:「その、文部科学省の・・・」
ゆりさん:「失礼ね〜!ほんとよ。ほら」

といってゆりさんが見せてくれたもの。
それは・・・

Suicaくらいの大きさのカード。
一番上に「入室証」とあります。

そして、右下に「文部科学省」の文字が・・・。

なにやら、機密ルームに入るときのパスカードみたいです。

ゆりさん:「これ無くしちゃうとクビ確定だからね〜」

そりゃそうだ。国の機密が含まれてる可能性がありますからね・・・。
はい。本物のお役人さんでした。
疑ってスミマセン。

そして、いつもお約束の疑問なのですが、
浮かんできてしまったものは仕方ありません。
しかも今回はレベルが違います。
これは聞くしかない。

「なんで風俗に!??」

僕と同じ境遇になったら誰でも思うでしょう。
考えてもみてください。
普段の生活をしていて、
文部科学省の課長さんと知り合いになる可能性もあんまりないのに、
「風俗店のスタッフ」と「嬢」という関係で知り合いになっているわけです。
これは聞きたいですよね。

ゆりさんから返ってきた答えが、
これまたびっくりでした。

ゆりさん:「あたしね、おちんちんが好きなの」

なぬーーー!!!
オトコが求めるオンナの答えとして最上級です。

真顔で言われたので、なんと答えていいか分からず、
「へ・・・へ〜!そうなんですか・・・」
と言ってしまったのを覚えています。

これまで書いてきたように、
風俗には、嬢たちの悲哀が満載です。
そしてその悲哀は、ほぼ100%近くがお金の問題。

みんな好きでやってる仕事じゃないんです。
風俗以外で生計を立てる自信がなかったり、
バックのよさで普通の仕事をやる気にならなかったり
ブランド物が買いたかったり。
理由は様々ですが、共通しているのは、
「お金がほしいから」。

しかしゆりさんは、不特定多数の男とエロいことができて、
それでお金をもらえるシステム自体に感動すら覚えていたんです。

なんていうか・・・純粋にエロを楽しんでる感じですね。
これはこれですごいですよね・・・。

ただ、もしゆりさんが文部科学省の役人じゃなく、
シングルマザーで、お金を稼がなければいけなかったら・・・。

やはりエロを楽しんでいる余裕はないように思います。
恵まれた環境(本人の努力のタマモノですが)だからこそ、
普通の嬢の感覚ではないところで、風俗にいたわけです。

まあ、「もしもシリーズ」を語ってもしょうがないですね。
ゆりさんは全力でエロを楽しんでるわけですから。

そんなゆりさん。
退勤のとき、店長がバック分のお金(給料)を渡します。
そのときに必ず言うのが、
「あ〜。今日も気持ちよかった!」

です。

ゆりさんの口癖は「出会いがない」でした。
これを読んでいる男性のみなさん。
エロいオンナはそこらへんにいるかもしれません!!

というわけで、「トンデモ嬢列伝」でした。

次回から新シリーズをお届けします!!


文│宮下コーキ

琥珀
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このコラムを書いた人

宮下コーキ

元風俗店店員。大学卒業後、文化放送で構成作家になるのだが、「人生経験を求めて」という軽いノリで風俗店勤務へ。スーパーグレーゾーンな日常、語っちゃいます。

宮下コーキ

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