グランデのS様｜なお／西川口こんにちわいふ

グランデのS様

2025/04/07 (月) 22:15:42

約2年ぶりに会う
殿方との逢引き。

私もを思い出し、そして求めてくれる…。
それだけで果てそうなぐらいなのに、
その上妄想を現実にできるとは。

対面した瞬間に、パッと思い出が
蘇る。

つもりたてゲレンデの様な
真っ白でスベスベなお肌に指を
触れた瞬間、もう止まらない。

まだいくらも会話をしていないのに、
シャワーにいざなっていく。
優しく、身体を洗い合いっこ
しているとお互いの気持ちが
高まっていくのがわかる。
殿方も同じ気持ちだと、そう、
感じる。

少し冷えた殿方の身体に優しく
舌を滑らすと、身体がピクッと跳ねる。
まるで空腹の鯉のようで
もっとエサを与えたくなる。

かく言う私も、性の飢えという
欲望を抑えきれず求めることを
やめられなくなってしまう。

歳だからイかない時もあるよ
とおっしゃっていた殿方の姿はなく
たくさんのミルクを私に注いでくれた。


2人で食べたイチゴの味。
甘酸っぱくて、あの時の気持ちの様だった。