お礼｜さえこ／大奥 梅田店

お礼

2025/04/30 (水) 09:11:17

支配してほしいと私は願ったの。
貴方にこうされることを望んでいたのだと、私は押し寄せてくる快感の波の中で、知った。

貴方が腰を突く度に、私は爪を立てるほどに快楽を示した。
互いの濡れた秘所が、濃厚に吸いつき、交わっていく。
衝撃の入り混じった快感が、私の肉体を歓びの境地へといざなっていく。
「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・」

大胆に、恥ずかしげもなくそんな声を漏らす自分を、私は知らない。

下腹部を貫かれたまま、私は自分から唇を開き、貴方の舌先を迎え入れた。

音が出るほどに舌を絡めあいながら、私は両脚を締め付けるように力をこめ、貴方の腰を欲した。

首筋に舌を這わされ、乳房の先端をしゃぶられていく。

荒々しく情熱的な抱き方が、私をその行為に溺れさせた。

ハアハアハア・・・・・
貴方の熱い吐息を聞くだけで、私は自分の肉体が更に熱を帯びていくことを感じた。

仰向けにされた状態で、私は自分から腰をくねらせ、より奥深くにまで貴方を導いた。

貴方の裸体が完全に仰向けになり、両脚を広げていく私を、下方からまぶしそうに見つめている。

貴方のものの上に、私はとろける自分自身をゆっくり下降させていく
「ああんっ・・・・・・」

深く、官能的な息が、私の喉奥から漏れた。
貴方が両手を上に伸ばしてくる。
その指先が、私の胸元を包み、ゆっくりと揉みしだいていく。

貴方の腕を手綱のように掴んだ私。
前後にスライドし、湿った音を奏でながら、私の腰がくねっていく。

背筋をまっすぐに伸ばし、時折、私は貴方の腕を握りしめたまま、顎を天井に向けて声を漏らした。
「あっ・・・・・、はんっ・・・・・・・・・・」

全身に汗が浮かび、私は肉体が溶けていくほどの快楽に包まれていった。
次第に、私は貴方の腰の上で弾むように、その肉体を跳躍させた。
「あっ！・・・・・・・、あっ！・・・・・・・・・」

たくましいもので、下方から支配される自分を感じた。

感極まった表情で、二人が見つめあう。
貴方の歓びに満ちた表情が、私を一層濡らしていく。
秘密を告白してしまうように、私はかすかに唇を開く。
「あっ・・・・・、ああっ、いい・・・・・・・・・・・」

私はもう、我慢できないステージにまでたどり着いたの。
貴方に夢中な自分が、そこにいたわ。