お礼｜さえこ／大奥 梅田店

お礼

2025/06/05 (木) 06:00:18

私は思い出すの。

自分がどんないやらしい声を漏らしていたか。あっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・

もっと深く、濃厚で、そして、何かに目覚めてしまったかのような喘ぎ声。

秘所を愛していた貴方の頭を押さえつけるようにした自分。

あのとき、私の肉体は戸惑うほどに蕩け、快楽の渦に溺れていったわ。

丁寧に唇を吸い、乳房をそっと愛撫する。

そして、右手を小刻みに震わせ続ける。

いつしか貴方は服を脱ぎ、上半身裸となっていた。
「もっと気持ち良くなって・・・」

まるで恋人にささやきかけるように、貴方は私にそう声を投げた。

それに誘導されるように、私から少しずつ緊張の色が薄まっていく。

貴方が両手で私の太腿を掴んだ。
割り込ませた己の肉体は動かさず、私の脚を揉む。

そして裏側に指先を這わせ、私のヒップを抱えるように掴んだ。
「あんっ・・・・・・・・・」

自らの感じる場所を告白してしまうように、私が声を漏らす。

私のヒップを両手で愛撫しながら、貴方がねっとりとしたキスを与える。
「舌を出して・・・・・・・・」

私は瞳を閉じたまま、そっと舌先を貴方に差し出した。

二人の舌が何度か触れ、そしてねっとりと絡み始める。

愛人同士のように舌を絡ませたキスをし、二人は次第に息遣いを荒げていく。

二人は激しく互いの肉体を密着させた。

私の乳房が、貴方の上半身に触れている。

夫とも経験のないような荒々しいキスをしながら、私は何かを感じようとするように、自分から腰を突き出した。

貴方が、たっぷりと濡れた私の秘所に指を滑り込ませる。そこの状態を確かめた後、ぐいと人差し指を私の奥に一気に差し込んだ。
「あっ・・・・・・・・・・・・・」

肉体を弾けるように跳ねあげ、たまらずに私は声を漏らした。

貴方が激しく右手首を前後に動かした。

それに呼応するように、くちゅくちゅという卑猥な音が、室内に響き渡る。

貴方が更に指先を往復させると、私は苦しげに唇を噛み、激しく首を振った。

喘ぐ私の唇を、貴方が再びキスで塞ぐ。

私の秘所を捉えた貴方の指先は更に小刻みに震えていく。

とどめを与えるように、まっすぐに伸ばした指先を膣奥深くにまで届かせた。
「はうっ・・・・・・」

私は乳房を突き出すように肢体を跳ねあげた。
そして、唇を僅かに開いたまま、天井を向いて全身を硬直させた。

大量の蜜が、震える私の花芯から溢れ出した。

意識を失うほどの恍惚感に包まれたまま、私はこの時間がどこまでも続くことを想像したの。

次回は（14午前中？？）15 19 （20午前中？？）22 25 29 の予定です。