お礼｜さえこ／大奥 梅田店

お礼

2025/06/16 (月) 08:53:17

「イかせてあげるよ」

私は未知の感情の揺れを感じ始めていたの。

両太腿を強く抑え込み、私の花唇を上に向けて激しく腰を突き下ろす。

高速で腰を往復され、私の表情が次第に妖しく歪んでいく。

激しいピストンが私の肢体に快感を刻み込む。心地よさに漂うことを許すように、官能の表情を浮かべる私。

無意識に、私の美脚が貴方の腰を挟み込む。
駄目っ・・・・、これ以上はしないで・・・・・

体奥でそう叫びながらも、貴方と濃厚な口づけを交わしてしまう。

舌を奪われ、奔放な接吻を許す私。

いつしか、私の肌に性の汗が浮かんでいる。
「もう・・・・・・・・・・」
自身のそれとは思えないほど甘く、艶めいた声。

貴方に抱きしめられ、私は更に追い詰められた。

貴方は狂ったように腰を突いてくる。
「ううんっ・・・、ああっ、いやっ・・・・・・・」
貴方の背中に手を這わせ、私は何度も爪を立てた。

牝の本能に支配されたように、私の両脚が貴方の腰を強く挟み込む。

初めて知る男の力強さ。

貴方の背に指を食い込ませ、私は懸命に崖の淵で耐えた。
「駄目っ・・・・・・・・・・・・・・」

懇願する私の唇を塞ぎ込むように、貴方は愛を伴ったキスを与えた。

未知の快感の渦。

激しい流れとなった快楽に、飲み込まれていく。

理性を奪われ、私は夫には見せた事のない、牝の姿を貴方に披露してしまう。

早く・・・・・・・乳房を揉みしだかれ、ぐいぐいと腰を突かれる。

奪われた舌から、貴方の確かな興奮と欲情が伝わってくる。

私の腰が、貴方の突きを欲しがるように動く。ああっ、私・・・・・・、こんなこと、・・・・・・・

貴方は最後の深い突きを数回私に与えた。
ああんっ・・・・・

貴方に唇を奪われたまま、私はベッド上で裸体を激しく痙攣させた。


シーツがぐっしょりと濡れ、私の絶頂が白い布地に染み渡っていく。


次回は19 22 25 29 5 9の予定です。


貴方と私のフィクション小説です。