お礼｜さえこ／大奥 梅田店

お礼

2025/06/23 (月) 09:27:25

貴方に夢中な自分が、そこにいたの。


貴方が、私に与えられる快楽に苦悶するように顔を歪めている。

その表情を見つめる私の瞳もまた、悦びの色に満ちていた。

「あっ・・・・・、あっ・・・・・・・・・」

硬くなった貴方自身の存在を、濡れた密唇の中に感じる。

軽く突き上げられるだけで、私の全身に震えを伴った快感が走り抜ける。

「ああっ・・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・・・・」

貴方の肉体を確かめるように、私は貴方の裸体に指先を伸ばし、その肌を撫でまわす。

汗で濡れた貴方の裸。

私自身もまた、淫らに汗のしずくを浮かび上がらせている。

もっと、、、もっと奥にまで貫いてほしい。

秘めた願望にいざなわれるように、私は腰を貴方に突き出していく。

貴方が私の裸体を抱き寄せる。

濡れた肌が触れ合い、熱を伝え合う。

形容のできない興奮が二人に拡散していく。

「ああっ・・・・・・・・」

互いの欲情を分かち合うように、二人は濃厚に唇を重ねた。

舌を絡めあい、強く吸いあう。

貴方が腰を動かし、激しくそれを突き始める。

キスを交わしながらも、私は快楽の息を漏らしてしまう。
「うっ・・・・・・・・・・、ううんっ・・・・・・・・・・・・」
シーツが濡れるほどに汗と体液が溢れ出していく。

貴方の腰の突きに呼応するように、私もまた、激しく下半身を動かした。

貴方は、もう我慢できない様子だった。

最後の刺激を与えるように、貴方が荒々しい腰の突きを繰り返していく。

ベッドがきしみ、音が奏でられる。

何度もの快感が波となり、私に押し寄せてくる。

意識が僅かに遠のくことを感じた。

絶頂の予感が、私の体奥に芽生える。

「出すよ・・・・・・・」

その言葉を発した直後、貴方が腰を更に強く腰を突き始めた。

私の意識が薄れ、夢園の光景が果てまで広がった。

次回は25 29 5 9 13 15の予定です。

貴方様と私のフィクション小説です。