お礼｜さえこ／大奥 梅田店

お礼

2025/07/06 (日) 08:47:08

「あっ！・・・・・・・、あんっ！・・・・・・・・、あんっ！・・・・・・・・・」

秘所が何度も震え、貴方のものを刺激する。

貴方が一層激しく腰を振り始める。

私の肩から胸元を引き寄せ、貴方の手が乳房を包み込む。
熟れた私の体を揉みしだきながら、貴方は強く腰のものを押し出す。

私は、瞬く間に深い快楽の気配を感じる。

たっぷりと全身を歓びの泉に浸らせ、意識を失うほどにそこを漂い続けている。
快感に襲われ、何度もエクスタシーに達している。

私の肉体が欲しがっていたもの、それを全て、今、貴方に与えられた。
そして、貴方もまた、終着点に達しようとしていることを、私は知る。
「早く・・・・・・・・・・・、早く来てっ・・・・・・・・・・・・・・・・」
狂ったように腰を振ってくる貴方に、私は懇願した。

べっとりと汗ばんだ額に、髪がまとわりついている。

ピストンを奥まで与えられるたびに乳房が揺れ、快楽の震えが私の全身に拡散する。
「ああっ・・・・・・・」
悦楽の色を更に濃くし、私は表情を歪ませる。

「いくよ・・・・・・」
苦し気にささやいてくる貴方。

顎を天井に向け、私は満たされた牝の声を隠すことなく披露する。
「ああっ・・・・・・・、いいっ・・・・・・・・・・・」

貴方に全てを与え、全てを奪われたい。

野獣のように咆哮をあげ、最後の突きを与えてくる貴方。

唇を淫らに開いたまま、私は何度目かの無意識の彼方に運ばれていく。

まぶしい光がまぶたの裏側を走り抜け、周囲が白く包まれる。
「ああっ、イクっ・・・・・・・・・・」
私の唇が開き、官能の告白が漏れた。

びくっと痙攣したように震えた後、私の裸体が静止する。

貴方は同時に腰を強く密着させ、そのままの体勢で激しく全身を震わせた。

薄い膜の向こう側、熱い貴方のリキッドが、私の肉体に激しく、そして大量に与えられた。

ハア・・・・・、ハア・・・・・・、ハア・・・・・・・

息絶えてしまうような呼吸を交わしながら、二人は布団の上に裸体を沈ませていく。

固く、固く互いの肉体を結合させたまま。

次回は9　13 15 19 25 27午前中、29の予定です。

貴方様と私のフィクション小説です。