お礼｜さえこ／大奥 梅田店

お礼

2025/07/14 (月) 09:41:16

もうじらされるのはいやだったの。
「早く・・・・・・、早く来て・・・・・・・・」

二人は、ベッドの上で、触れ合った。

ためらうことなく唇を吸い、互いの体に手を伸ばした。

触れれば触れるほど、二人の指先には力がこめられていった。

秘められた場所を、二人は大胆に刺激しあった。
すぐに息遣いは荒くなった。

自分自身の肉体が熱く、蕩けだすほどに急速に目覚めていくことを、私は感じた。

こんな風に感じたことはない。

自分から貴方の裸体を引き寄せた。

貴方はその激しすぎる己の欲情を自制できないようだったわ。
私は、大胆に脚を広げられ、貴方に迫られていた。
貴方の手が、私の内腿を何度も撫でた。
全身が震え、私は唇を噛んだ。

指先が、そこに触れた。
「あっ・・・・・」腰を浮かせるほどに、私は敏感に反応した。

貴方の唇が、胸元のいただきに触れた。

私の肉体は、どうしうしようもなく熱を帯びていた。
それを収めてくれるものは何か、私にはよくわかっていたの。
貴方のたくましい欲情もまた、私を強く望んでいることを私は感じた。

貴方が欲しかった。

「来て」私は小さくささやき、瞳を閉じた。
貴方の力強い手が、私の太腿を強く押し広げた。

二人の唇が重なった。

二人は互いを求め合った。

何度も、何度も、声が出るほどに激しく・・・・・・。

次回は15 19の予定です。
その後少しおやすみ頂きます。

8月の9と5の付く日に出勤する予定をしております。
また、日記にて連絡致します。

貴方様と私のフィクション小説でした。