ノーベル文学賞??｜大園／グッドワイフ

ノーベル文学賞??

2025/10/11 (土) 01:31:36

こんばんは、大園です！


金曜を終えまして、、バタンキューしておりました


今はおめめぱちくり元気いっぱいでございます


さて、、ノーベル文学賞が発表されましたね！！

今年はハンガリー人作家のクラスナホルカイ•ラースローさんが受賞されたということで

受賞理由が「終末的な恐怖のただ中にあって、芸術の力を再確認させる、説得力と先見性のある作品群」だそうなのですが、どんなにすごいのか気になってきますね



邦訳が書店に並んでいるそうなので手に取ってみたいと思います

といいつつ、昨年受賞した韓国の女性作家、ハン•ガンさんの作品もまだ読んでいないんだった…

時が経つのは早いねぇ(遠い目)



ノーベル文学賞といえば村上春樹さん！！

「といえば」って表現もおかしいか

毎年受賞するのか？するのか？って言われていますよね

調べたら20年ほど言われつづけているらしいです！



私は村上春樹さんの作品好きです！！

語る必要もないくらい人気の作家ですが、結構好き嫌いは分かれるんじゃないかと思っています


うーん…一つ選ぶとすると、19歳の頃最初に読んだ「ノルウェイの森」が好きかな？


男性から見た女性の描き方と喪失感の手触りが独特で、当時一気にのめり込んだ記憶があります




日本人でノーベル文学賞を受賞しているのは、川端康成さんと大江健三郎さんの二名のみなのですが…やはりこのお二方の筆運びには一線を画するものがあると思わざるをえません！！


大園が持っている本のうち…やっぱりここに集っているみなさんが気になるのは「性的人間」ではないでしょうか？


この本についてあらすじは書きません！
読んで時間を無駄にすることはないと思うので

性に対する迫り来るような衝動、ひいてはそれが人間のアイデンティティを構成する中心になっていくことへの興奮と恐怖が痛いほどに伝わってきます


表題作ももちろん素晴らしいのですが、私はこの本に収録されている「セヴンティーン」という短編が大好きです！


「自分とは何者であるのか」を問いながら自分を慰める17歳の少年が見つけた自分なりの正解は何なのでしょうか？

溺れていく描写にはゾクゾクさせられます…



素晴らしい作品が読みきれないほどこの世界に存在する事実に感謝する日々です



読みたいけど読めていない本がありすぎて
、一日が48時間になることを切望してしまいます



よし身の回りを整えて、明日に備えて寝ましょ

元気で会うために！！


おやすみなさい
また明日