どーも、わたしです。｜とわ／元町奥さま

前回の続き

部屋に着くまでの間に、出来るだけ多くの情報を知りたいわたし。
『虫って言ったよね、Ｇではないのね』←ここ重要
『虫なの、とんでもなく気持ち悪のよ』
『飛んでないヤツ？』
と中々、会話が噛み合わないまま、現場に着く。
『キッチンにいるわ』
何度かお邪魔したことがあるので、大体の間取りは分かる。
わたしを盾に、今押したよね。この状況では、リアルダチョウ倶楽部の一コマなんですけど。
てか、わたしに素手で捕獲しろと…。
など思っていたら、虫捕獲セット〜《←ドラえもん風》『（ビニール袋、キッチンペーパー、ゴム手袋)を手渡され、
虫と対峙する、わたし。
ヒィー〜〜〜〜〜〜。
こ、これは…。
蛾だ。しかも、キャンプ場のトイレでしかお見かけしない大きさ。都会の高層マンションで遭遇するレベルの大きさではない。
発狂しそうになりながら、対峙から退治へ。
生きたまま捕らえよと高度な指令を出されたが、
見事、無事に捕獲成功。
酔いも睡魔も吹き飛び、一連の騒動が終結した。

捕獲した虫は、一旦、ベランダへ。

その後、日本酒でカンパ～イ。
くぅ～。
某酒蔵の貴重な日本酒を振る舞われる。
緊張から緩和された、わたしの五臓六腑に染み渡る。
しっぽりと日本酒を片手に高層階から、都会を眺め、お互いの夢を熱く語る。

で、現在。今、日記を書いていて思い出す。
ベランダに放置したままのビニール袋。
気づかないフリでいよう!そうしよう!（笑）