べらぼう〜蔦重栄華乃夢離し〜 ｜涼森／グッドワイフ

それにしても。。






べらぼう〜蔦重栄華乃夢離〜
終わってしまいましたねえ。


はぁ、終わっちゃった。
1年間楽しませてもらいました。

吉原や裏浅草の通りも
台東区全体が
あちこちで盛り上がりを
見せていましたね。



死因が脚気なのは
去年読み漁った本で知っていましたが
48歳で蔦重が世を去ったあと
少し寂しくなりましたが、

最後まで本を作り続けて
蔦重らしい旅立ち方でしたね👏



まだその後の耕書堂はどうなったのかな？

二代目には
（人足を作ってあげた時に義兄弟にしてる
歌麿に経営権を継がせたらしい）　
とか雑学的なその後も
読み漁ってるところです。


べらぼうは
私自身が忙しかった夏くらいから
録画が溜まってしまって
消化するかのように今月になって慌てて
イッキ見してたので、

一週間前を思い出してハラハラとか
来週までに考察をするなんて時間もなく
ジェットコースターのように
録画消化するように
進みました。

ちょっともったいない味わい方でした。






芝居町の曽我まつりで配られた
毒饅頭怖かったですね〜。


ちょうどお相撲の方でも
元琴風さんという元親方が

「毒饅頭食らっちゃったな」って
言い回しを秋くらいから
解説でいい始めたので
思い出して笑っちゃってたけど、

毒饅頭のシーンは怖かったです。

饅頭怖い。



その前のおきよさんが
梅毒で亡くなるシーン。

亡骸を「おきよはまだ変化しているから
生きているんだよ」と
何枚もの絵を描いている歌麿。


その歌麿の恋焦がれる蔦重は
男女問わず人をだいじにはするけど
本当はアロマンティック
（恋愛感情を他者に抱かないタイプの
カテゴリーの人）
では
ないのかな？と思いました。

前半で瀬川花魁にも
「蔦重はみんなが好きなだけ」と
寂しそうに指摘されていましたね。


同志のようなおていさんも
幼少期から苦楽を共にした歌麿も
吉原を出て幸せになった瀬川も
みんな同じように大事な仲間。


そんな寛容性も描いたドラマ
だったなぁと思います。





そして一橋治済のあの雷に打たれて
亡くなるシーン。

雷⚡️
こう来たかー！
きっとこれは平賀源内って
思いましたよね。




蔦重の吉原や江戸を想う気持ち、
どうせ苦しいこともある中
生きるなら
楽しく笑って生きてゆくのだ。
という気持ち。

志半ばで散っていった仲間たちへの
想い。



恋川春町先生の最期が辛かったです。
岡山天音さんのあの控えめな恋町の
役作りもあり泣きました。

あの人だけ一人悲劇すぎる。

番組最後の5分間コーナーも
好きなのですが
新宿の菩提寺にいつか手を合わせようと
調べてしまいました。


最後、瀬川花魁が幸せそうに

貸本の好きな駕籠やの女将をしていて

笑顔で良かったですね😌

 

 

綾瀬はるかさんの九郎助稲荷も

ストーリーテラーとして

良い存在でしたね♡

​​​​​​​

吉原物の時代小説も好きなので
今年の大河がべらぼうに決まったときから
想像はついてはいたけど、

市井の人々の苦しみや
辛いシーンも多い遊郭吉原でしたが
蔦重の優しい目線で描かれて
綺麗な浮世絵もたくさん見られて
今年も１年べらぼうを
最後まで楽しめませて貰いました。


今週は歴史探偵とか
関連番組の録画も見て
振り返りつつ
録画の整理をしようかな😊




来年の大河はまだ詳しく知らないけど
仲野太賀さんは好きな俳優さんなので
楽しみです。




✤ グッドワイフ 涼森 ✤