元カレのことが忘れられなくて婚約者がいながらもセックス三昧

熟女・人妻店ユーザーさんの投稿コラム

元カレのことが忘れられなくて婚約者がいながらもセックス三昧

エロい体験談

宮藤つぐみ 0 482 2023/07/18
女性は男性より、別れたあとの「割り切り」が早いと言われている。だけど女としての悦びをくれた男性のことは、そう簡単に忘れられるものでもないと私は思う。

元カレと別れたのは交際して三年が過ぎた頃

元カレと別れたのは交際して三年が過ぎた頃。毎日のように会っては、よくも飽きずにセックスに励んだなと今でも思う。私の初めてを奪われた相手。「つぐみは俺のもの」といっては、何かと抱かれることが多かった。女性は男性の独占欲がたまらなく好きだ。「俺のもの」と言われると、強引で甘い男らしさに酔いしれてしまう。そんな元カレには私もすぐ股を開く。そうやって何度もセックスをすれば、とりわけ経験回数が多くなくても、男性が私の身体を攻略するのは当たり前。

しかし、私はつい先日まで処女だっただけに「カレと私ってよっぽど相性がいいんだ」と思っていました。今思うとスイーツ女子そのものなんだけど、カレが「つぐみ、いいよ……」「もう出そうっ」と言うから、余計にそう思いたかったのかもしれません。処女にして中イキを覚えた。世の中の女性は「イッたふり」をするらしい――。私は「カレとしかセックスしない」と思っていた。この先も。

元カレとこれまでしてきたエッチが過激!

これまでしてきたエッチは、マンションの階段で立ちバッグで激しくパンパンと音をたてられて襲われたり、外の自転車置き場でエッチをしたりした。カレのご両親が寝ている隣の部屋でタオルを噛ませられ「ほら声を出すなよ」と激しく後ろから突かれたりもした。「つぐみは俺の性奴隷だね」と言われるたび「あんっ……あっ♡」と甘い声が漏れる。ここまできて思うのは、つくづく自分は「ドM」だということ。

両腕を押さえられてアソコの奥に彼のアソコをズンズンと押し付けられる。すると、女としての悦びみたいなものが湧き上がる。「赤ちゃんほしいの。もっとぉ!」と叫んでいることもあった。我ながらハレンチだ。世の中の女性の大半はエッチに乗り気じゃなく、エッチは「させてあげている」という現実に打ちひしがれる男性も多いだろう。しかし、よっぽど彼に夢中だと「何されてもいい」「あなたのおもちゃにしてほしい」と調教することはできる。私はそうだった。彼に汚されるのが、彼を知っていくのがたまらなく好きだった。

私に婚約者ができた!でも…元カレとのセックスが忘れられなくて

さてそんなセックス三昧の彼とは、そのあと別れることになる。彼との未来を考えたときに「結婚したい」と私は当然思っていたが、彼のなかでの私の価値はそこまでではなかったようだ。簡単にいうと「遊びの女」である。ここは勘違いしてほしくないのだが、女性は「男性に愛されている」という安心感があるからこそ、感じることができるのだ。しばらくは「遊びの女」と分かっても、いい彼女を続けた。セックスもした。中出しもさせた。でも本命にはなれない。

その日もいつものように体を重ねるだけのデートを終え、飲み物を買いに私はコンビニに行った。タバコを吸う男性は私に近づき「すごい可愛いね」と近寄ってきた。「ナンパですか?」と聞き返すと、その男性は「ナンパになっちゃうね。でも一目惚れした」といって「連絡先聞いてもいいかな?」と穏やかな表情で私に聞いてきた。なんとなく本命になれない悔しさと、目の前の男性の「一目惚れ」という本命を漂わせるワード。「ま、遊ばれてるんだし」とカレには悪い気はしたが、私に一目惚れしたらしいその男性と連絡先は交換した。

早い話、この男性は本当に私のことが好きだったらしい。最初はカレとセックス中で電話を無視したり、メールを返さないで何日も放置したりあった。私は遊ばれている女、性奴隷だけどカレのことが好きなのだ。しかし、そんな私をこのコンビニのカレは諦めなかった。「つぐみちゃんに彼氏がいたとしても俺は諦めないよ」と言ってくれた。

女の幸せとは何か。セックスより、セックスして大好きな人との子供を育てる。いや、その前にロマンチックなプロポーズを受けて、結婚する。一緒に穏やかな平凡な幸せを追求していく。頭では分かっていた。ずっとずっと……。

本当に好きなのはカレだ。遊ばれてもエッチしか望まれてなくても。でも、女として幸せになれるのは誰だろうか? コンビニのカレなのではないだろうか。


そんなことを考えて、早くも一年半が経過した。そのあいだにコンビニのカレとはご飯にいく関係になった。カレの相談もたくさん乗ってもらった「つぐみちゃんの幸せを願ってるけど、俺はつぐみちゃんのことが好きだよ。その男より幸せにできるよ」と言った。これはコンビニのカレのナルシストさではなく、本当にそうだ。私のカレはセックスばかりで家にひきこもって、仕事もしていない。一方コンビニのカレは、正社員で仕事をしている年上で、私に優しい。貯金もしっかりしているようだ。ご飯も連れてってくれて、絶対に手出ししない。

そんなコンビニのカレのことを好きになった方がいいと思った私は、今のカレに別れを切り出した。そしてコンビニのカレと一年の交際をし、クリスマスにプロポーズをされそれを受けた。

コンビニのカレと婚約したけども?

コンビニのカレと婚約した。そのあと同棲もした。親への挨拶もしっかりとこなしてくれた。コンビニのカレは私を優しく、壊れ物のように抱いてくれた。「いつかは、つぐみとの子供がほしい」と毎日のように求めてきてくれた。それなのに満足できない。

そんなある日寝ぼけて、元カレに連絡をとってしまったようだ。翌朝「今日11時に〜駅ね」とメールが入っていた。婚約者もいて、幸せな毎日なのに行かなきゃいいものを出向いてしまった。「ちゃんと終わりにする。文句の一言でも言ってやる」と思っていた。なのに元カレの姿を見たら、何も言えなくなった。「つぐみは俺のところに戻ってくると思ってたよ。俺の女だからね」と言われたら、最後。そのままラブホに行ってしまった。

「つぐみは結婚するんだろ?俺とあいつとどっちのセックスがいいか言ってみろよ」と言われ、「どうせ毎日タネ付けされてんだろ?じゃあ俺も出してやる」と中出しもされた。婚約者がいるのに中出しされている自分。それでも最高に気持ちよかった。

そのあと、コンビニのカレには「墓場まで内緒にする」と決めて元カレとは定期的に会っている。女の恋は新規保存という。本当にそうだろうか? 私の場合、体の相性だけは別フォルダにきちんとわけて、時々見返して楽しんでいる。

この記事を書いた人

宮藤つぐみ

若い頃から恋多き女子。「いやよ、いやよも好きのうち」でエッチなことも同じことが言えると思っています! 赤裸々な性体験を語っていきたいです。

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